【大阪でカーコーティングをお考えの方へ】ガラスコーティングの主な工程を紹介します!

車やバイクに「カーコーティング」を施す方が増えています。その中でも特にコストパフォーマンスが高く、効果を長く持続できると人気のカーコーティングが、今回紹介する「ガラスコーティング」です。
ガラスコーティングをすると、ボディの塗装を保護して車の価値を長く守ってくれるだけでなく、ガラス皮膜によって汚れにくくなったり、洗車などのお手入れが楽になったりと様々な効果が期待できます。

しかしながら、はじめてカーコーティングを利用される方の多くは、大切な愛車やバイクをコーティング専門のお店に預けている時間、どのように扱われているのか気になる方は少なくないようです。
そこで今回は、そのような不安を少しでも解消できるように「ガラスコーティングの主な工程」を入庫から出庫までの流れに沿って詳しく紹介させていただきます。ここで紹介する内容が、車やバイクのカーコーティングを利用される際の参考になりましたら幸いです。

ガラスコーティングの主な工程

ガラスコーティング

ガラスコーティング専門のカーコーティングショップの多くは、一般的に完全予約制のシステムを採用しています。そのため、ガラスコーティングの施工をご希望の際は、早めに問い合わせをして予約を入れておくことをおすすめします。 カーコーティングショップに依頼した場合、以下のような工程で作業が進められます。

1.入庫
予約した日時に合わせて車やバイクをお店に入庫します。
入庫された時点で車やバイクのボディチェックをして、復元不可能な箇所がないかどうかを確認します。その後お客様の要望を確認し、ボディの状態と照らし合わせた上で適切な施工内容を決定します。作業を始める前に必ずお客様に確認を取り、納得された上で作業に入るので安心してください。
2.鉄粉除去剤の吹き付け
入庫時の確認作業が完了したら、実際の作業が始まります。
まず、最初に行うのが「鉄粉除去剤の吹き付け」作業です。車やバイクのボディに鉄粉が多く付着した状態で洗車を始めるとキズや塗装の浸食につながるので、鉄粉除去剤を吹き付けて鉄粉を除去します。
3.洗車
カーコーティングショップのオリジナル専用カーシャンプーを使って、ボディにキズをつけることなく丁寧に「洗車」をします。ボディの外側はもちろん、ドア内側、ヒンジ類、ホイールなどに付着している頑固な汚れもしっかり洗浄して落とします。
4.トラップ粘土で鉄粉を除去
洗車が完了した後は、鉄粉除去剤の吹き付けで落とし切れなかった鉄粉を「トラップ粘土」を使って除去します。汚れと同様、鉄粉が残ったままだと品質の高いコーティングができないので慎重に鉄粉を取り除きます。
5.ボディ養生・ボディチェック
次に、「ボディ養生」と「ボディチェック」をします。窓ガラスはもちろん、樹脂パーツ、エンジンルーム、メッキモールなどをしっかり養生します。養生をしないままで磨くとキズが付いたり、コンパウンドの跡が付いたりする恐れがあるので、パーツを保護するには養生の作業がとても重要になります。
鉄粉除去と洗車をしたあとで再度ボディをチェックすると、入庫時にはわからなかったキズが発見されることがあります。キズの具合に応じて別途オプション費用が発生する場合は、必ず現状をお客様に確認して相談をした上で作業に入ります。
6.研磨
各メーカーの塗装状態に合わせながら「研磨」を行います。鉄粉除去や洗車による汚れ落としだけでなく、ボディの塗装表面の磨きはガラスコーティングの良し悪しを左右する重要な下地処理です。
研磨の作業はショップ施工者によって様々ですが、長年の研究をもとに得た高度な下地処理技術を確立するコーティングショップであれば、車の車種や年式、色に応じたベストな選択をした上で作業をします。
塗装の膜厚は、磨けば誰でも綺麗にできるといった簡単なものではありません。塗装の状態に合わせて、磨くマシンやパフ、コンパウンドをうまく組み合わせ、最小限の磨きに留めながらクオリティをアップさせることが高度な下地処理をするための重要なポイントです。
7.洗車・脱脂
研磨が完了したら、次に「洗車」と「脱脂」をします。専用のカーシャンプーで洗車して、落とし切れない油分を脱脂により除去します。この工程で油分がきちんと除去できていないと、ガラスコーティングの定着が悪くなり持続期間にも影響します。
8.ガラスコーティング塗布
洗車と脱脂によりボディについた油脂などの汚れをしっかり取り切ったら、「ガラスコーティング塗布」の作業に入ります。
ボディ表面にしっかりガラス被膜を形成するには、洗浄や脱脂の作業で付いた水分をしっかり取り払い、完全に乾燥させる必要があります。ガラスコーティングは濃度が高く、施工中にも短時間で硬化していくので非常に神経を使う作業ですが、初期硬化が完了すると美しい艶と光沢をもったガラス被膜が形成されます。
9.拭きあげ
ガラスコーティングが乾燥したら、余分なコーティング剤をきれいに拭き取り、細かい部分まで綺麗に吹きあげて仕上げていきます。また、窓ガラスの内側や内装類なども専用のタオルを使い綺麗に拭きあげます。
10.タイヤワックス塗付
コーティングショップによっては、ホイールコーティングを利用していない場合でも「タイヤにワックスを塗って簡易コーティング」をしてもらえる場合があります。ボディだけでなくタイヤも綺麗にしたいという方は、タイヤワックスの作業がガラスコーティングの工程に含まれているかどうかを事前に確認しておきましょう。
11.引渡し前の説明
ここまでの作業で、ガラスコーティングが完了となります。実際に行った施工内容に関することをはじめ、施工後のメンテナンスや洗車方法などの説明を受けます。施工後の愛車やバイクの状態を慎重にチェックし、最後に「引渡し」となります。

ガラスコーティングの施工日数の目安

ガラスコーティングの工程を詳しく紹介してきましたが、なかでも特に重要な作業とされているのが汚れ落としや磨きなどの「下地処理」です。
コーティング塗布も重要な作業になりますが、それ以前の下地処理の作業が適当であればボディの表面にガラス被膜がしっかり密着せず持続性を損ねる恐れがあります。そのため、作業にかかる時間としては、下地処理にかかる時間が全体の7割ほどで、その他3割がガラスコーティングの塗布処理というのが一般的です。
ガラスコーティング全体の施工日数の目安に関しては、車種、大きさ、塗装の状態、そして各コーティングショップのコースによって異なります。
ただ、先ほども申し上げたように下地処理の時間が仕上がりの差といっても過言ではありません。そのため、ガラスコーティング施工後の効果期間が長いものは、より時間をかけて下地処理する場合が多いので、その分施工期間も長くなるのが一般的です。
例えば、ガラスコーティングの効果期間が約1年間のコースであれば、施工期間は早くて半日、遅くても1日あれば作業が完了します。一方、ガラスコーティングの効果期間が約5年間のコースであれば、施工期間は3~4日間ほどです。

全国展開しているNOJは独自開発のコーティング技術と高度な下地処理技術を擁するガラスコーティング施工に最適な環境が整った専門店です。大阪で車やバイクのガラスコーティングをお考えで、見積もりをご希望の際は、まず一度NOJに相談してみてはいかがでしょうか。